第一回 別所温泉(長野県)この温泉は、北条義政により鎌倉文化が持ち込まれた塩田平にあります。鎌倉より鎌倉らしく、信州の鎌倉と呼ばれる土地です。 温泉街には3カ所の外湯があり、下駄履きで手ぬぐい持ってまわってみるのも いいでしょう。 北向観音はそのついでにいける名所です。 ちょっとウォーキング気分で足を伸ばせば、前山寺(北条氏祈願寺)・ 龍光院(北条氏菩提寺)などの古刹や信濃デッサン館などの美術館を 訪ねることができます。 この時の流れから残されてしまったかのような塩田平での滞在は、 きっと旅人の心に求めていた『ゆとり』・『やすらぎ』をもたらしてくれるでしょう。 花屋旅館 離れ形式のこの宿の部屋は、木製の渡り廊下でつながっていて、 たまらない風情をかもしだしています。 ロビーは大正風の家具で統一されていて、是非とも瞑想に 浸りたい空間です。 もちろん柔らかいお湯が自慢のお風呂は、内湯も露天風呂も すばらしく体も心も解きほぐしてくれます。 |
| 第二回 白金温泉(北海道) このところ、夏の北海道旅行で富良野・美瑛によらないものを探すのは 大変です。 どれもこれも無理矢理?にでも富良野・美瑛を組み込んでいます。 そんな大人気の富良野から1時間半ほどに位置するのが白金温泉です。 バスの渋滞まで起こる観光地からわずかの距離ですが、ここはすっかり 山にかこまれ静寂を売りとする温泉地です。 渓谷にかかった吊り橋からは、北海道を証明する大自然が眼下に拡がります。 この温泉を利用したバスツアーは少ないので、見つけたらもうけものです。 見つからなかったら、フリーの商品を組み立ててレンタカーで訪ねてみては いかがでしょう。 白金温泉ホテル 周りの静寂に気を使って、全体的におっとりしっとりを 感じさせる建物です。 カーナビの画面とにらめっこしてきた旅人には、きっと我が家に 帰ったときのような安心感を与えてくれるでしょう。 渓谷ぎりぎりにつくられた露天風呂には、下駄をはいて100bほど 歩かなくてはいけません。そのためホテルの明かりからも 逃れられるので、疲れた体は温泉の成分がしみこむのにまかせ、 じわーーーーーと自然と一体化していけます。 |
